センター設立の目的
産学官広域連携センターは、本所が培ってきた材料科学と10年に及ぶ産学官連携活動の実績をベースに、共同利用・共同研究成果を社会ニーズに繋げることで、学術の社会貢献を推進すると共に、産業界の技術力強化、イノベーション創出、次世代人材育成を実践することで、ものづくり産業の発展と地方創生による豊かな国づくりを目指して、東北大学金属材料研究所に設立されました。センターの活動は、対象地域を関西に限定せず、東北も視野に入れた広域としました。これまでに締結してきた学外研究機関や自治体との連携に加え、学内の4部局と新たに連携を築き、産業界からの多様なニーズに対応できる体制を組むことで、大学による社会貢献を目指します。 |
センター長挨拶
平成18年4月、私どもは仙台から遠く離れた大阪の地にて、文部科学省の連携融合事業の実施拠点として「大阪センター」を設立しました。センターは大阪府庁や大阪府立大学の協力のもと、企業の直面する課題解決の支援、大学が保有する研究成果の技術移転、そして企業の技術者教育の三点を目標に掲げました。当初、東大阪を中心とした金属系ものづくり企業支援に注力しましたが、活動を行っているうちに大阪府の近隣他府県にある企業との交流が芽生え、多彩な技術相談や共同研究を展開しました。 2016年4月1日 |
当センターのロゴマークについて
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沿革
H28.4.1 |
東北大学金属材料研究所附属産学官広域連携センター設置
センター長:正橋直哉 |
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H24.4.1 |
メゾスコピック組織制御工学分野:岩瀬彰宏(客員教授)着任
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H24.3.15 |
兵庫県立工業技術センターと「連携に関する協定書」を締結
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H24.1.29 |
「地域の活性化と産学官連携」シンポジウム開催
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H23. 7.12 |
関西センターキックオフフォーラム、看板上掲式
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H23. 4.21 |
大阪府立大学大学院工学研究科と「教育研究協力に関する覚書」を締結
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H 23. 4. 1 |
東北大学金属材料研究所 附属研究施設関西センター設置
センター長:正橋直哉、環境・エネルギー材料分野:正橋教授(専任)、次世代機能材料分野:早乙女教授(専任)、ナノ組織制御材料創成分野:高杉教授(客員教授、大阪府立大学)、応用生体材料分野:中平教授(客員教授、大阪府立大学)、革新グリーン材料設計分野:山崎教授(客員教授、兵庫県立大学)、低炭素社会基盤構造材料分野:古原教授(兼任)、先端分析技術応用分野:今野教授(兼任) 大阪府と「相互協力に関する協定書」を締結 大阪府立大学大学院工学研究科と「相互協力に関する申合せ書」を締結 兵庫県立大学大学院工学研究科の「相互協力に関する申合せ」を締結 |
H 20. 1. 1 |
応用生体・機能材料分野:中平敦(客員教授)着任
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H 19.12.21 |
大阪府立大学工学研究科と「教育研究協力に関する覚書」を締結
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H 19.10. 1 |
応用構造材料分野:古原忠教授(兼任)着任
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H 19. 9.27 |
応用生体・機能材料分野、応用構造材料分野設置
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H 19. 6.22 |
(財)大阪産業振興機構と「相互協力に関する申合せ書」を締結
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H 18.11. 6 |
センター長:今野豊彦(併任)
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H 18.10.20 |
クリエイション・コア東大阪に大阪センターサテライトオフィス開設
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H 18.10. 1 |
新素材製造分野:早乙女康典教授着任
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H 18. 9. 8 |
大阪府立大学「金属系新素材研究センター」開所式
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H 18. 6.23 |
大阪センター看板上掲式(大阪府立大学産学官連携機構)
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H 18. 4.18 |
大阪府立大学と「相互協力に関する申合せ書」を締結
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H 18. 4. 3 |
東北大学金属材料研究所 附属研究施設大阪センター設置
センター長:井上明久(併任)、新素材創製分野:正橋直哉(教授)、新素材加工分野:高杉隆幸(教授、客員)、新素材企画部:今野豊彦(教授、兼任) |